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CONCEPT

できることを奪わないケア

皆さまの人生の主人公は皆さまです。
痛みが取れて、からだが動くようになったらどんなことがしてみたいですか?
そんな夢や希望を持っていただきたい。
私たちが一所懸命小さなワクワクする明日作りのお手伝いをさせていただきます。
そのお手伝いが私たちの使命だと考えていますし、皆さまの夢や希望が私たちにとって大きな励みとなります。
健康寿命延伸には栄養・運動・口腔ケアが欠かせません。
そして何より皆さまが明日の自分を強く思い描く事です。
私たちは皆さまの今できることを最大限に活かし、介護度の維持改善のため、専門スタッフを置き、お一人お一人に合わせたリハビリに取り組んでおります。
私たちと一緒に、もう一度思いっきり人生を楽しんでみませんか?

見学は随時受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。

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OUTLINE

名称
株式会社 多田
所在地
〒990-0513 山形県寒河江市大字日和田6-14 MAP
連絡先
TEL:0237-85-0774
創業
平成17年 4月11日
資本金
2,000万円
従業員数
80人 令和3年4月現在
事業内容
保育事業/フィットネス事業/通所介護事業/居宅介護支援事業/給食事業/賃貸事業
グループ企業
株式会社 多田商店
昭和23年設立(呉服卸業・不動産業)
山形県寒河江市若葉町13-4

中央タクシー株式会社
昭和45年設立(タクシー事業など)
山形県寒河江市本町1丁目7-18
TEL:0237-86-4111
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PHILOSOPHY

三方良し

働く社員が幸せ
お客様が幸せ
会社が永続する

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MESSAGE

今、こうして会社が少しずつ成長できているのは、何よりもそこで働く社員、ご利用くださるお客様。そして、これまでお会いした方々からの学びの上に成り立っているということをこの場を借りて感謝申し上げます。

私自身、迷いながら行き着いた答えは、『会社は社員を幸せにするためにある』です。
家族の幸せを願うように、社員の幸せを願う。
実現の為には、会社が永続しなければなりません。
毎年わずかでも成長していかねばなりません。

何はともあれ、ただ働くだけでなく、「楽しめること」が増えるのがいい人生だと思います。
そんな思いから、お互いに成長する「共育」こそが、私たちの企業文化であると考えます。
何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はないとおもいます。

合言葉「分かってからやろうとするな、やれば分かる。」
この一言が一歩前に、そして一歩一歩が意味のあるものだと気づかせてくれました。

私たちが費やした努力の分だけ価値があると信じて
これからも社員一同取り組んでまいります。
代表取締役社長多田丈弘
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HISTORY

  • 平成17年山形県寒河江市にて創業

    地元で呉服屋を営む阿部定治が代表取締役社長となり、4月に「株式会社デイサービス花」を設立しました。

  • 平成18年様々なニーズにお応えするデイサービス運営を開始

    3月、通所介護事業所 「デイサービス花」、居宅介護支援事業所 「なごみ指定居宅介護支援事業所」 が、介護保険法に基づく指定を受け、 事業開始しました。お客様、ケアマネ様の急な要望にも迅速に対応し、近隣の町の方々にも積極的にサービス提供を行うことで、「花はどんなことにも喜んで素早く対応してくれる」 という評価をいただきました。
    この年は介護予防事業元年でもあり、 新たな取り組みに対応しながらも小さな施設ならではのフットワークの軽さを売りにし、寒河江市における単体デイサービスの先駆けとなりました。

  • 平成20年代表変更により、更なる地元に根差したサービスを展開

    1月の阿部定治代表取締役社長退任に伴い、多田惠一(現会長)が代表取締役社長に就任しました。呉服卸業やタクシー業を営むという地元力を活かし、地域とのつながりを大切にしたサービスを行い、小中学校やボランティア団体様との交流や、お客様や地元の皆様からの口コミにより、より多くのものを得ることができました。

  • 平成22年新たなデイサービス事業所開設、より幅広いお客様にも対応

    8月、社名を「株式会社 多田」に変更しました。
    「デイサービス花」が好評なことを受け、12月に「デイサービスなごみ」を同一敷地内にて事業開始しました。より機能的な構造、より高機能な機能訓練機器など、「デイサービス花」と隣接するという物理的メリットを活かしつつ、互いに切磋琢磨しながらサービスを展開していきました。

  • 平成24年介護施設としてだけでなく、企業としての底力を養う活動を開始

    3月、黒沼協同会計事務所様主催の「当たり前グランプリ」への参加開始。「当たり前」を徹底して実践すべく、目に見える形として企業間で報告し合い、切磋琢磨する企画であり、一人一人の社員そして企業全体の人間力の向上に力を注ぎ始めます。
    さらに5月、多田惠一代表取締役社長退任に伴い、多田丈弘が代表取締役に就任し、現在も続くチャレンジし続ける企業として加速しました。

  • 平成25年リハビリ特化型デイサービスの開始と、各事業所間の連携を強化

    4月に運営委員会が発足し、事業所間の横のつながりと、「当たり前グランプリ」に会社全体で取り組む体制を構築しました。
    10月に通所介護事業所「リハビリテーション颯 山形霞城」を、山形市の中心部にて事業開始しました。ご利用者様の日常生活の向上に向けて総合的に取り組む、理学療法士が中心となる短時間制リハビリデイサービスであり、山形県全体においても先駆的な事業所となりました。

  • 平成26年時代の流れを汲み、生まれ変わる 「デイサービス花」

    「デイサービス花」 が自立支援を目的にリニューアルしました。「リハビリテーション颯」 でのノウハウを活かし、2名の理学療法士による個別リハビリ、 自立支援達成のための看護師・介護員による熱心な関わりなど、多職種が連携を図ることで飛躍的な自立支援ができるよう取り組みを開始しました。

  • 平成27年社員一丸となっての委員会活動と、新たな力を得る 「デイサービスなごみ」

    社員に等級制度が導入され、会社が求めている人材がより明確化し業務を行えるようになり、モチベーション向上に繋がりました。 さらに、環境委員会と企画委員会も発足し、社員一丸となって 「いい会社」となるためのアプローチがはじまりました。
    「デイサービスなごみ」 が、 理学療法士が中心となって、認知症対応型自立支援に向けた取り組みを開始しました。お客様それぞれ役割を持っていただき、要介護度が重度の方でも、 自宅で自分らしい生活が送っていただけるよう力を注ぎました。

  • 平成29年「社会福祉法人すばる」と「給食センター」の立ち上げ

    当社の会長が理事長となり、寒河江市醍醐地区に新たに「社会福祉法人すばる」が設立したことで、すばるの中心的職員となるべく中堅社員達が多数当社から巣立ってしまいました。
    ただ、同時に「給食センター」を立ち上げたことで、栄養士や調理員の仲間も増えました。これまで外注していたデイサービスの昼食ではなく、「給食センター」による昼食提供が開始されました。社員への昼の弁当提供や、デイサービスでの月に6日間の出張昼食レクリエーション「食彩WEEK」、颯における「手作りおやつ&本格的スープ」などが現在行われており、お客様にとっても社員にとっても大きな魅力となっております。

  • 平成30年「経営方針書」が完成し、社内共育の仕組みがスタート

    当社の目的をまとめた社内共育の教科書となる手帳「経営方針書」が完成し、全社員が活用を開始しました。「外部講師による研修」「昇任試験」「木鶏会」など、自分で履修する研修計画を各自のペースで参加する制度もスタートしました。仕事をやりやすくする環境を整えてお客様に備える「環境整備点検」もはじまりました。「困難に直面した際、一つ上の役職の人だったらどう行動するか」ということを常に考え、実行する社員が増えることを目指す取り組みです。
    過去と同じことをしているだけでは取り残される現代、自分達の意志で道を切り拓く力を持った社員の育成が開始された年でした。

  • 令和3年寒河江市栄町を拠点に、「保育園」「ジム」「短時間デイサービス」をスタート

    働くお父さんお母さんを応援するため、企業主導型保育園である「やよい保育園」を開園しました。
    若者の方のダイエットエクササイズ向けの「S.P.F.G.ROAD」、さらにリハビリ専門職が生活期リハビリを提供しデイサービス卒業を実現させるための短時間通所介護事業所「リハビリセンターVESTA」も開所しました。
    「(株)多田は良い介護サービスをする」ではなく、「(株)多田はどんな業態でも良いサービスを提供してくれる」と思っていただけるよう日々努力し、活力ある地域社会の実現に向けて精進しております。

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VOICE

  • 要介護の女性

    ご利用施設:デイサービス花

    約10年前に脳梗塞を受傷された方です。「発症前は散歩する事が日課だったが、自信が持てなくなった」「自宅から片道1.2㎞先にある産直まで行って買い物がしたいのよ」と話され、それを目標に掲げ主体的に努力をされておりました。その結果、現在では産直までの往復に加えて不整地の歩行(4,000歩)を行えるまでになりました。 目標設定を成し遂げた事への敬意を表して賞状を渡し、利用者様・スタッフ一同で喜びを共有いたしました。その際に、高い目標をもってリハビリを継続したいと語っていただきました。
  • 要介護の女性

    ご利用施設:デイサービスなごみ

    なごみを利用して9ヵ月が過ぎました。自宅で入浴が上手く行えず困っておりましたが、リハビリを行ってくれるスタッフさんと運動を続けたことで、自立して浴槽への出入りが行えるようになりました。
  • 要支援の男性

    ご利用施設:リハビリテーション颯

    自宅内移動もなんとかだったのに、外の散歩が毎日できるようになりました。今では5,000歩、多いと10,000歩まで歩けるように!颯を利用してから、要介護から要支援になれました。一人での外出も自信がついたので、今は介護保険卒業を目指し頑張っています。
  • 要支援の女性

    ご利用施設:なごみ居宅

    デイサービスのみ利用している者ですが、杖の具合が悪かったり、市から難しい書類が届いたらわかりやすく説明してくれたり、通院を安く済ませられる業者を紹介してくれたりと、色んな部分で助けてもらっています。
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CULTURE

  • 社員共育

    とまりさえしなければ どんなにゆっくりでもすすめばよい。
    「会社は人なり」と言うように、組織の成長と個人の成長の両立が必要であると考えます。
    私たちの商品は、私たち自身です。一人ひとりが自律した精神のもと共通の認識と共通の価値観で働かなければ意味がありません。
    なぜ、社員教育に力を注ぐのか。それは企業が社会の一員として、多様な価値観を理解し、社会の期待に応え、必要とされる企業であり続けるためです。そうなる為には三方よしの精神が土台でなければなりません。『お客様が幸せ、働く仲間が幸せ、会社が永続する』、より輝く未来が来ることを信じて私たちは日々取り組んでおります。共に成長する事こそ、私たちの企業文化です。

  • 社会貢献活動(子ども見守り隊)

    寒河江市醍醐地区の「子ども見守り隊」に加入しております。
    目的…醍醐地区内の各機関と連携を密にし、児童の安全を推進する活動
    ・子どもが安全に安心して登校、下校ができるように見守る
    ・子どもに積極的に話しかけたり、あいさつを交わしたりする
    ・学校周辺や地域内で不審者を見かけたり、事案に気づいたらすぐに学校や警察に連絡する

  • 社会貢献活動(認知症サポートキャラバン)

    寒河江市のキャラバン・メイトとして「認知症サポートキャラバン」に参加しております。
    「認知症サポートキャラバン」は、認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指しています。キャラバン・メイトは、自治体事務局と協働して「認知症サポーター養成講座」を開催します。
    また、当施設は地域の介護相談所としても位置付けられています。

  • 社会貢献活動(たすかるちゃあ)

    寒河江市商工会が主催している地域の暮らしの困りごと解決のネットワークです。
    毎日の暮らしの中で「困りごと」や「不便」を地元専門業者がお応えする「助かるちゃあ」なサービスです。当社においては、介護のお困りごとを介護相談のプロ「ケアマネジャー」が無料で相談をうけたまわります。

  • 社会貢献活動(認知症カフェ)

    令和3年度より、特養醍醐にて「オレンジカフェ」として月1回開催しています。
    認知症カフェは、認知症の人やその家族、地域の人など、誰もが気軽に参加できる「集いの場」です。活動の内容は様々ですが、認知症の人やその家族同士が情報交換するだけでなく、医療や介護の専門職に相談ができ、地域の人との交流の場になっています。

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WORK

子育てサポート応援企業 認定マーク(愛称:くるみん)

令和元年5月9日、従業員の子育て支援に積極的な「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けました。
当社では、子育てをしながら働くパパママ従業員がたくさんいます。これまでも何人もの従業員が育児休業を取得し、帰ってきています。少子高齢化を当社でも我が事と捉え、制度の周知や情報提供、男性の育児休業取得、再び就業することを円滑にするための措置を行いました。 せっかく縁あって共に働くことになった私達です。これからも手を取り合い、働き易い職場環境を作り上げていきます。

育児・介護支援の取り組み

「仕事と介護を両立できる職場環境整備促進の為のシンボルマーク(愛称:トモニン)」親や家族などの介護のために、やむを得ず仕事を辞める介護離職が増加しています。介護に直面する労働者は、企業において中核的な人材として活躍している場合も少なくありません。仕事と介護を両立できる職場環境の整備を図り、こうした人材の離職を防止することは、企業の持続的な発展にとって重要な課題となっています。
このような状況下で、厚生労働省は、企業が介護離職を未然に防止するため、仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進に取り組むことを示すシンボルマークを作成し、仕事と介護を両立しやすい職場環境の取組への関心及び認知度を高め、介護離職を防止するための取組に向けた社会的気運の醸成を図っていきます。

やまがた子育て・介護応援いきいき企業(ダイヤモンド企業)

平成30年9月30日、女性活躍推進、ワーク・ライフ・バランスに積極的に取り組む企業として山形県より認定されました。女性の多い職場だからこそ、妊娠・出産または家族の介護に直面しても安心して働ける環境づくり、帰ってきても尚働ける受け皿を多様に用意しています。また、社員の能力開発と自己啓発のため、なりたい自分への道を応援するカリキュラムが豊富です。「人材=会社の力」として朝礼や環境整備に力を入れ、企業文化を育てる取組を行っています。

やまがた健康企業宣言

令和2年3月17日、全国健康保険協会より「やまがた健康企業宣言」登録事業所に認定されました。近年、従業員の健康管理を「コスト」ではなく「投資」と捉える「健康経営」が注目されています。社長が全社員の健康づくりに取り組むことを意思表明したもので、その結果、会社に活力向上をもたらし、さらには業績向上、価値向上にもつながり、企業の発展に寄与します。